2008年4月2日水曜日

株式77

[[1987年]][[10月19日]]月曜日、ニューヨーク株式市場が過去最大規模の暴落。[[ダウ平均株価ダウ30種平均]]の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の下落率22.6%は、[[世界恐慌]]の引き金となった[[1929年]]の[[世界恐慌暗黒の木曜日(ブラック・サーズデー)]](下落率12.8%)を上回った。翌日[[アジア]]の各市場にこれが連鎖。[[日経平均株価]]は3,836.48円安(14.90%)の21,910.08円と過去最大の暴落を起こした日経平均株価については、翌日2037.32円高(9.30%)となっている。これは当時の歴代1位の上昇幅で、歴代2位の値上がり率である更に[[ヨーロッパ]]の各市場へもつながっていった。
しかし、このときの証券市場の激震は、その後の金融当局による適切な対応の結果、[[実体経済]]へは甚大な被害をもたらすにはいたらなかった。