2008年3月29日土曜日

株式35

値幅制限は、[[証券取引所]]の目的の一つである適正な価格の形成と、不測の損害からの投資家保護という目的から制定されている。
前営業日の[[終値]](特別気配のまま引けた場合は最終気配値)を基準株価とし、この基準株価から変動できる上下の範囲を価格帯ごとに定めている([[値幅制限#制限値幅一覧下の表]]を参照)。
日本の証券取引所では全て値幅制限を採用しているが、[[JASDAQ]]のマーケットメイク銘柄に限り、値幅制限が適用されない。これは、マーケットメイカーが適切な気配値を提示する前提のシステムだからである。値幅制限に代わり、30%以上の株価変動があった場合に15分間の取引停止となる'''サーキットブレイク'''という制度が設けられているが、これはあくまで相場の沈静化を促す手段であり、値幅制限ではない。(サーキットブレイクの発動条件は相場の情勢により例えば15%に縮小されるなど変更される場合がある)。従ってマーケットメイク銘柄の売買においては注意が必要である。
また、正式な取引所ではない[[グリーンシート]]においても気配値を提示するスタイルであることからマーケットメイク同様に値幅制限が存在しない。