[[日本]]では、[[日経平均株価]]や[[東証株価指数TOPIX]]といった[[株価指数]]に連動する株価指数連動型の上場投資信託が一般的に取引できる。[[SPDR Trust Series1SPY]]・[[iShares S&P 500 Index FundIVV]]・[[iShares MSCI EAFE Index FundEFA]]・[[Powershares 100 Trust Series1QQQQ]]などの海外[[ETF]]は、日本市場には上場されていないが、[[SBIイー・トレード証券]]や[[楽天証券]]・[[野村證券]]・[[日興コーディアル証券]]などで、売買することができる。
通常のオープンエンド型の投資信託は一般の投資家から資金を受け取る度に受益証券を発行するのに対し、上場投資信託では証券会社や機関投資家などの大口投資家が、その対象となる株価指数を構成する株式を指数に連動するような構成比でユニット化した現物株式を拠出した場合に受益証券を受け取ることになっており、これらの大口投資家が証券取引所で放出した受益証券を一般の多くの投資家が取引する仕組みになっている。