2008年3月10日月曜日

18生命保険

*死亡保険:保険期間の間に被保険者が死亡したときにのみ保険金が支払われる。:純粋な死亡保険の代表例が定期保険である。定期保険は満期保険金が無いので、満期時には全ての保険料収入を保険金として支払う設計になっている。そのため、責任準備金は満期時にはゼロとなり、保険期間を通じても一般にそれほど多くはならない。
*生存保険:被保険者が満期時に生存しているときに保険金が支払われる。:終身年金はある種の生存保険である。年金支払開始から1年後に生存していれば1回目の年金が、2年後に生存していれば2回目の年金が...と、複数の生存保険が合成されたものと考えればよい。